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[レビュー]TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022

TAMRON SP 150-600mm g2 レビュー

​驚異のWixテクノロジーによって4K対応した記事

 

更新 2022/04/02  

Firefoxで閲覧しないでください、画質が極端に劣化します。高画質を確認しているのはEdgeとChromeです。




SP 150-600mm G2 レビュー

....どうも皆さん、フィリポです。私は親切だから最初に教えておくけど、このレンズの500mm-600mmあたりの解像力に期待するのは“残酷な期待”だ。EOS Rなら100-400mmのレンズで撮影してトリミングしたほうが解像感は遥かにいい。だから、画素数が少ないカメラを持っている人にしかおすすめし辛いというのが本当のところだ。

ところで、腕の善し悪しは別として私は生粋の超望遠ズーム使い。その業ときたら600mmの焦点距離でも遥か彼方を飛んでいるトビや、ちょこまか動き回るメジロを瞬時にファインダー内に収めてしまうほどである。そんな超望遠ズーム動物撮影ガチ勢によるレビューぜひお楽しみください........ホントに物撮り以外、超望遠レンズばかり使うのだ。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、EOS Rとレンズ

 Canon EOS 8000D,  Canon EF70-200mm F4L IS USM,  70mm,  1/125,  f11.0,  ISO 100  

SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2はとにかく重いレンズだと感じる。特に気になるのはズームリングの重さだ。ズームリングが重すぎてとっさの焦点距離調整が出来ず、決定的な瞬間を取り逃してしまうことも....動体撮影向きというPRをしておきながらズームリングが重いのは意味不明だ。開発責任者は写真を撮ったことがないのか?

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、レンズ本体

 Canon EOS 8000D,  Canon EF70-200mm F4L IS USM,  160mm,  1/125,  f8.0,  ISO 100  

もう一つの問題が各種スイッチ類。Tamronは“厚手のグローブをしていても操作しやすい設計にしました!”という感じなのだろうが、レンズの取り回しの悪さと相まってレンズ交換時にスイッチを誤操作してしまう可能性が非常に高い。この点については思慮深さが足りず、カメラメーカーであるCanonやSIGMAと差がついたかたちだ。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、EOS 8000Dとレンズ

 Canon EOS 8000D,  Canon EF70-200mm F4L IS USM,  70mm,  1/125,  f11.0,  ISO 100  

撮影状態を維持する動物撮影では2kgの重量はこたえる。70-200mm f2.8と500gしか変わらないと侮るべからず、この重量差はかなり大きい。私はこのレンズを使う時はレンズを支える左二の腕を肋骨に密着させて構え、背中をそらして撮影する。右手は添えるだけ、いわば人間一脚になるわけだ........これが自然に身につく、それくらい重いぞ。




検証カメラは主にEOS R

検証に使った機材は3030万画素のEOS Rと2000万画素のEOS 6DとAPS-C機EOS 8000Dだ。撮像素子面で直接測距しない6D、8000Dのような一眼レフは後述する弱点でも紹介するようにTAMRON TAP-in Consoleでしっかり調整しないとまともにピントが合わない。像面位相差やコントラストAFでピントを合わせるミラーレスなら調整不要だ。

EOS R

 Canon EOS 5Ds R,  SIGMA 24-105 F4 DG OS HSM | Art 013,  105mm,  "1.6",  f11.0,  ISO 100  

EOS R(2018)。売れてるだけで、大した性能もないカメラばかり作っているwと噂のCanon謹製のカメラ。なんか知らんが、Canonは一部の他社ユーザーから反感を買っているようだ........私のEOS Rについては意見はこうだ。凄いなミラーレスカメラって、便利だし、でもなんで6年も前に発売された5DM3(5Ds)より使いにくいんだよこれ....

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 Canon EOS R,  SIGMA 24-105 F4 DG OS HSM | Art 013,  105mm,  "0.3",  f11.0,  ISO 100  

この記事でのSP 150-600mm G2の批評は、主にCanonのレンズであるEF70-200mm F4L IS USMや​EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMとの比較しての感想となる........実はSP 150-600mm G2をもう所持していないのだ。悪いレンズだったからではなく、一緒に使っていた70-200mmが壊れてしまったので思い切って高額なEF100-400 IIに買い替えた。







SP 150-600mm G2 描画の傾向

TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2の描画の特徴はコントラストが高く、色が濃いところ。また、欠点でもあるが500mm、600mmといったテレ端側の焦点距離では解像力がかなり下がってしまうところだ。解像感をコントラストに依存しているため、非常に光を選ぶレンズだと言える。ただ、ハマったときはいい雰囲気だ。

また、ボケはスムースで心地がよい。ボケの綺麗さは写真の大半の部分が被写界深度外である超望遠レンズでは欠かせない要素だろう。玉ボケも値段を考えれば非常にきれいなので、大きな玉ボケを積極的に狙っていきたい。逆光には強く、フレアも薄っすらとしか出ずゴーストもほとんど気になったことがない。優秀なレンズである。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、サル

Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  350mm,  1/1000,  f5.6,  ISO 1600  

TAMRON SP150-600mm G2は毛とか岩のテクスチャなんかを書き出すのが大得意なコントラストの高いレンズだ。低感度で撮るとガサついた描画なのだが、これは高感度時には失われにくい解像感というメリットとなる。そして、ガサついた描画の傾向からは想像できないほどボケはなめらかでスムースだ。心地よい写りである。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、コンゴウインコ

Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  450mm,  1/250,  f8.0,  ISO 1000  

低感度ではドギツイと感じるさせるほどの色の濃さが特徴だ。しかし、このやりすぎ感あふれる色味も高感度で撮影した場合には、失われにくい色味となる。先のハイコントラストすぎてガサついて見える傾向と合わせて考えれば、高感度撮影前提の設計ということになるのだろう........まあ、Rawで撮ればどちらもデメリットでにはなりえない。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、玉ボケ

 Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  483mm,  1/250,  f11.0,  ISO 250  

非球面レンズ不使用なので玉ボケは綺麗だ。玉ボケのエッジに強い光の線が入るので最高とは言い難いが....ただ、値段が2倍以上もするEF100-400mm IIも似たようなものなので、ズームレンズではハイレベルな玉ボケということにしておこう........ちなみに非球面レンズが入っているレンズSIGMA 24-105 ARTは玉ボケがかなり残念な感じになっている。




SP 150-600mm G2の弱点

隣人を自分のように愛しなさいって言うでしょ?当然困っている皆さんは、私の隣人であるわけだから、このレンズの欠点から先にお教えしよう。欠点が致命的なら、これ以上記事を読まなくてもすむ....いい所がこんなに沢山ありますとか言いながら、最後に欠点を言うのは悪だよ........あらゆる行為は善意から出るべきなのだ。そうありますように。

私はアフィってないのではっきり言っておくが、このレンズには多くの欠点がある。1つ目、ピント調整がまともにされてない。ミラーレスなら関係ないが、一眼レフだと面倒なことになる。2つ目、500mmと600mmの解像力がなさすぎる。3つ目は400mmまでの焦点距離では何でもかんでもガッサガサに描画してしまい情緒がない。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、TAP-in Utility

TAMRON TAP-in Console  

SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2の最大の弱点として、出荷時のピント調整がまともになされていない。これは一眼レフ(位相差AF)でこのレンズを使う場合大きな問題だ。私の個体では出荷時の設定ではいくら絞ってもピントが合わなかった。SIGMAもいつも詰めが甘い調整だが、このSP150-600mm G2はいくらなんでもひどすぎるレベルだ........

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、アパルーサ

 Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  600mm,  1/1000,  f6.3,  ISO 1600  

これは致命的な欠点だ。テレ端側の解像力不足。150-600mm G2はコントラストで純粋な解像力の低さを補っているので、晴れているときはバッキバキに岩の質感や毛並みを描き出す。しかし曇ったり、コントラストの低い被写体だと途端に解像力不足が露見する。ローコントラスト+APS-Cのテレ端の組合わだとピンぼけしたような画質になる。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、カンガルー

Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  250mm,  1/250,  f11.0,  ISO 320  

​高解像な400mm以下の焦点距離かつ、ハイコントラストの作例。Lightroom無調整現像のものだけどやたらガサついた描画だ。EOS 6Dは描画の線が太めで、粗い描画が際立ってしまっている。こういう光源下では、解像力が低下する​テレ端付近のほうが描画が滲むことで逆にいい雰囲気になる。非常に不思議な振る舞いをするレンズである。




ライバル100-400mmと比べて

150-600mmを買うか100-400mmを買うかは撮影スタイル次第だ。Canon、SIGMA、TAMRONの100-400mmはどれも解像力は同程度らしいので、それならば150-600mmのテレ端付近よりも100-400mmをAPS-C機で使ったほうが解像感は高い。私は、EF100-400mm IIを5Ds RのAPS-Cクロップで使っているのでそのへんについては実感している。

 

だから、APS-C機持ち且つ640mm以上の焦点距離がいらないなら、100-400mmを使ったほうがお得感がある........まあ、APS-Cとフルフレームじゃダイナミックレンジと高感度耐性がまるで違うから使からな........それこそが最大の問題であるが....ハイダイナミックレンジかつ、高い高感度耐性のフルサイズを600mm f6.3で使えるのは大きい。

[レンズレビュー] EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM. SP150-600mm G2とCanon EOS Rで撮影した響灘緑地ポニー広場の馬、アパルーサのキヨヒメ

Canon EOS R,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  552mm,  1/500,  f8.0,  ISO 250  

このレンズの500mm、600mmあたりの描画はボヤボヤっとしている。故に先の作例よりなめらかな写り。しかし、このレンズってAPS-C機でテレ端を使うと本当にピンぼけしたような描画になってしまう........フルサイズでも、解像力の割と高い400mmまでは低感度で撮るとガッサガサでフルサイズで撮影したとは思えないガサツな写り。困った....

[レンズレビュー] EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM +1.4x IIIとCanon EOS Rで撮影した響灘緑地ポニー広場の馬、アパルーサのキヨヒメ

Canon EOS R,  Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM +EF1.4x III,  560mm,  1/400,  f10.0,  ISO 500  

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM +EXTENDER  EF1.4x III。正直言って、100-400mmにエクステンダー(テレコン)を組み合わせるのはお勧めできない。高い解像力を誇るEF100-400mm IIですら、150-600mmのテレ端並みに解像力がなくなる。AF的にも解像感的にもトリミングしたほうが遥かにマシなのだ。EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMレビュー

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Canon EOS 5Ds R (M4/3 Crop),  Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM,  400mm (800mm相当),  1/400,  f6.3,  ISO 200

EF100-400mm II と5Ds Rの組み合わせ。高い解像力であり、しかも超望遠ズームでありながら全域で均質な解像力を持つ。作例は使用したセンサー面積で考えればM4/3サイズだ。トリミングで切り出して画角的には35mm換算焦点距離800mm、1300万画素となる。つまり100-400mmはAPS-C機でもがんがんトリミングできる解像力があるのだ。




SP150-600mm G2 のおすすめポイント

TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2のおすすめポイントは3つ。まず1つ目は、なんと言ってもフルサイズ機で600mmまで使えるところ。暗いけどSSを稼ぎたい。暗所と逆光の組み合わせなど、タフ極まる環境でも安定して超望遠域を撮影していけるのが強みだ。2つ目は逆光耐性、EF100-400mm IIのそれよりはるかに良い。

そして3つ目は、超強力手ブレ補正だ。CanonのAPS-C機に装着して換算焦点距離960mmでSS1/250この状態で普通に撮影できてしまう....だからこそ、手ブレ補正前提の設定でいつも撮影していた。しかし、概要でも説明したように簡単にスイッチが切り替わってしまうのだ。誤操作が多いので私はスイッチにメンディングテープを貼っていた。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、逆光写真

Canon EOS R,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2, 600mm,  1/1320,  f6.3,  ISO 640  

高輝度側の階調を残しながら、破綻しない程度にギリギリまで暗く撮った。と言いつつ、もう殆ど破綻寸前である。ベタ塗り感が拭えないが、一応見れるくらいの画質が残っているのはフルサイズ機のEOS Rで撮影したからであって、これが白飛びしやすく、シャドーの持ち上げもあまりできないCanonのAPS-C機だったら完全にアウトだっただろう。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、逆光写真2

Canon EOS R,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2, 273mm,  1/1320,  f5.6,  ISO 640  

逆光耐性は大手レビューサイトによると、とりわけ凄いわけではないらしいのだが、私のこれまで使って来きたレンズ、例えばEF70-200mm F4L IS USMが酷すぎたのでかなりよく感じる。実際、Air Sphere Coatingがどうとうかこうとか公式ページに書いてある高価で高性能な大人気レンズ、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMよりも遥かに良いのだ。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、スズメ

 Canon EOS 8000D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  600mm,  1/250,  f5.6,  ISO 400  




SP150-600mm G2 まとめ

手ブレ補正は優秀。CanonのAPS-C機8000Dで600mm、35mm換算焦点距離960mmとなる。これが手持ちで撮れてしまうのだ。正直、このレンズのテレ端側をAPS-C機で使うと解像力が全くないが、光があたっている部分はハイコントラストで描き出していて解像感がある。なお、日陰の部分は........グズグズで解像力の無さはごまかしきれていない。

このレンズを一文で表すとすればこうであろう。“最高画質よりも、あらゆる状況で画質を安定させることに重きをおいたレンズ”低感度で撮影するとガサツな描画が目立つが、このハイコントラストで被写体の凹凸を異常に強調してしまう特性は、曇ったとき、ISO感度が高いとき、またトリミングしたときなどには画質を保つのに役立つ。

SP150-600mm G2は最高画質を求めるユーザーには向かないレンズだが、高感度撮影を頻繁にする人で、現在使っているレンズのレンジが足りず、APS-C機は高感度耐性とダイナミックレンジがなぁと思っている人にはおすすめかもしれない........タフな撮影環境に強いフルサイズの低画素機でこのポテンシャルを味わってみてはいかがだろうか?

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、曇りの写真

 Canon EOS 8000D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  160mm,  1/180,  f5.6,  ISO 400  

 8000Dでの作例。曇りの光質かつ輝度ノイズが沢山でるAPS-C機のISO 400を使うことにより、毛を大げさに描きすぎてしまうレンズ特性が抑えられた。ガサガサ感がなくなりとても色っぽい写りだ。このレンズはある程度ISO感度を上げて撮影するか、現像時にコントラストやテクスチャを落とそう。そうすると、がさつな描画が目立たなくなる。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、メジロ

Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  600mm,  1/320,  f8.0,  ISO 400  

2012年発売のフルサイズ機6Dで撮影。解像力が大きく落ち込む600mmで撮影。光が充分あたっていて、毛の1本1本が描画できるくらいの大きさに被写体が写っていれば“解像感”は高い。しかも、この作例は元の1/4にトリミングしているのだ。換算焦点距離1200mmで500万画素。コントラストがつく状況ならポテンシャルは相当高い。

[レビュー] TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 Model A022の長期間使用レビュー用の作例写真、走る馬

 Canon EOS 6D,  TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2,  226mm,  1/1000,  f6.3,  ISO 1000  

AFはEF100-400mm IIと比べると2,3テンポ遅い........まあ、あれと比べるのは酷というものだ。体感的にはCanonのEFレンズのSTM駆動と同じくらい。メジロくらい小刻みに動き回る被写体なら困るかもしれないが、馬とが自動車とか一定方向にしか動かない被写体なら特に不満はない速度だ。ただ、大きくデフォーカスしてる場合は結構遅い。

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