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[Review]

モニターアーム

グリーンハウス

GH-AMDD1-WH

コスパ最強のモニターアーム

​驚異のWixテクノロジーによって4Kディスプレイに対応した記事

 

更新 2020/08/31  

​グリーンハウス GH-AMDD1-WHのレビュー

親愛なる隣人の皆さんにまず最初に告げておきたい。頻繁にモニターアームを動かしたいと思っているのならこの製品を買うべきではない。ロール軸の回転は固く、チルト軸に至っては固い上に弄ってるとボルトが緩んでくる始末。動かさないならコスパ最強。しかし、動かすならこのレビューを見る価値はない。素直にLXアームを買ってほしい。

....どうも皆さん。フィリポです。最近、PCのデスク環境を改善しようといろいろ見ていたら、何か格好いいモニターアームの使い方があるって知っちゃたんだよ。モニターアームをデスク端に固定するの、ディスプレイ下のデッドスペースが解消される上にキーボードを押し込めば、すぐに作業スペースを確保でちゃう。すごい!

私はもともとエルゴトロンのLXモニターアームのユーザーだったんだけど、まあ、普通に使ってる分には大差ないと思う。厳密に比較すれば、若干の差はあるが....ただグリーンハウスのGH-AMDD1-WHはLXアームの半値なんで、正直すごいよ。文字でごちゃごちゃ書いてもわかりにくいと思うから写真を貼り付けてそれに解説を付けていきます。

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー1

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

整然と部品が入っていて好感が持てる梱包。実際私は安物チャイナクオリティの包装でもあんまり気にしないタイプではあるのだが....Aliexpress慣れしている....Amazonには怪しいチャイナ製のモニターアームが沢山あるが、どれも心配になるレビューが書き込まれている。その点グリーンハウスは国内メーカーなので安心だ。梱包も一流。

いや別に、チャイナを侮蔑しているわけではないのだぞ....私の使っているチャイナメーカー、Benroのカメラ用ギア雲台なんて、安いのにマジでクオリティ最強だからね。ハイクオリティチャイナ製品はたくさんある。まあ、でも中国はあんな事になっちゃったからな....どれだけ、神に無関心な人間が見ても神の御怒りを受けていると思うほどだよ。

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー2

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

組み上げるとこんな感じ。見た目は非常に上品で安っぽさはない。ただエルゴトロンのLXと比べると若干安っぽいかな。まあ、エルゴはかっこいいんだけどポリッシュアルミにクリアコートしてるから錆びるんだよね....日本は湿気が多いからね。普通に錆びるし、LXモニターアームは錆びたら打つ手なしだよ....黒色の方は圧迫感すごいしね....

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー3

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

詳細を見ていこう。クランプ部分。分厚いゴムがついておりデスクを傷つける心配がない。2010年くらいの感覚ではグリーンハウスは安物のモニターアームを作っている会社というイメージがあったのだが、いまこのGH-AMDD1-WHを見て思うのはいたれりつくせり、その上安価ということだ。間違いなくおすすめ!エルゴのLXアームの半額だぞ!

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー4

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm  

クランプの背面部分。安っぽい亜鉛メッキの部品を覆うプラスティックの部品。ケーブルホルダーでもあり、なんと調整用の工具まで格納できるのだ。まさにいたれりつくせりである。時代が求めたモニターアームと言えるだろう。32インチ、9Kgまで耐えられるのも先進的だ。しかも、とにかく安い...

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー5

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

第1段目のジョイント。クランプ固定する。支柱は、擦り傷防止のためにメッキ処理してるんだろうけど、クランプに軟質樹脂のスリーブが入ってるから塗装でも良かったのでは?と思うのだが....いや、これ一回固定したらディスプレイ交換しない限り動かさないでしょ?なんだか、六角ボルトもテッカテカだし、お前らクロームメッキ好きなんだろ?っていうデザイナーからの気遣いなのかな。

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー6

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

2段めのジョイント。ここには能動的にディスプレイの高さを調整できるようにするための、ガスシリンダーの減衰力調整用ネジが付いている。このクソ長い六角レンチのおかげで調整もラクラクだ。しかし、エルゴトロンのLXアームの調整はこれより遥かに楽にできた記憶があるのだが....もっとずっと短いレンチで事足りたはずだ。

まあ、1回調整したら基本的にはディスプレイを交換しない限り再調整は必要ないので、それほど気にすることでもないだろう。あと、済まない....写真をぼかしすぎた。SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMという化け物レンズで撮影したせいで、調子に乗って開放で写真を撮ってしまった....ストロボ使ってるなら絞れよっ!でも皆ボケてる写真好きでしょ?

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー7

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

VESA規格なら基本的に装着できるはずだ。フォトグラファーな私が使っている、このディスプレイはハイアマ向けで10万円くらいする割と高価なものだ。その名はDell デジタルハイエンドシリーズ U3219Q 31.5インチ 4K!このモニターアームは10万円の液晶を安心して固定できる品質だ。

上部のつまみを90度回転させると、アームと液晶ををロックできる仕組。簡単に取り付けできて、簡単にロックできる。ディスプレイが大型化し、重量が増した今現在でこそ求められる機能だろう。別にに金をもらっているわけではないが、褒めたくてたまらない。でも、私はいつもで褒め称える者だからな、だいたいなんでも褒めている。

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー8

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm  

ディスプレイとアームをつなぐ部分はワンタッチで着脱できる。10年も前に買ったエルゴトロンのモニターアームと比較するのは、若干の申し訳無さを感じてしまうが....確実に進化している。ここまでの要素を見てみよう。いたれりつくせり。安価。先進的。間違いなくGH-AMDD1-WH は、正に時代が求めたモニターアームと言えるだろう。

しかし....欠点もあるのだ。この写真に写っている部分の反対側にディスプレイのチルト軸(上下)調整用の六角ボルトがあるのだが....これが、まぁ硬い。正直硬すぎるよ、グリーンハウスのアニキィ....マジでかてぇよ....私は馬鹿力だし痛みにもかなり強いから何てことはないが....付属のレンチじゃあ調整できない人もいるんじゃないのですかね?

エルゴトロンのLXモニターアームに劣っている点としては、チルト軸の調整と、ディスプレイの回転軸がやたらと硬いところかな。エルゴトロンは謎の技術で軽くてスムーズなんだよね。ただ、チルト軸とか回転軸とか普通の人はあんまりいじらないと思うから特に問題ないんじゃないかな?

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー9

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

GH-AMDD1-WHとか言う、グリーンハウスの最新作はケーブルマネジメントの部分でも素晴らしい。この写真は私のミスだ。クランプ部分にあるケーブル固定用の溝にケーブルを収めていない。グリーンハウス様、至らない私で申し訳ない。もっときれいに本来ならば配線できるに。“謝りたいと感じている、だから感謝と言うのだろう”

この製品はモニターアームコスパ最強機だ。質がいい。そして何度もいうが、値段が安い!しかも....だぞ....これ、5mあるDPケーブルをモニターアームのケーブル格納部の収めている。普通の人は見たことがないくらいのごん太ケーブルなんだよ....そのあたりでも素晴らしいな、度量が広い。正に次世代のモニターアームなのだ。​

 

​​​​グリーンハウスのGH-AMDD1-WHをレビュー10

 Sigma  sd Quattro. Sigma 18-35mm f1.8 dc hsm   

完成形。すごく快適、ただちょっと気になるのはディスプレイアームの支柱が傾いていること。スピーカーの垂直のラインと比べて、大きく支柱が内側に傾いているのが見て取れると思う。分厚いゴムがクランプについていることが幸いしているのかもしれない。比較的小さい、23インチのディスプレイの方でも傾いているし。

耐荷重9kg、32インチまで対応にしたのなら、もう少しクランプ部分の面積を増やしたほうが良かったんじゃないですかね?まあ、私の使い方がメーカーの想定外なのかもしれないが....あと、デスクが原因ってことはないと思う。このデスクは有名なFantoni GTなのだ。あこがれのFantoni....信じられないほどクソ重くて、多分45kgくらいはあるよ。

皆さん気になるのが、エルゴトロンのLXモニターアームならどうなのってことだと思うけど、同じような設置の仕方をすると、エルゴも普通に傾くね....まぁ、そんなものなのだろう。ただ、エルゴのほうが多少クランプ部分の面積が大きいけど...私の結論としては、見た目が好きな方買ったらいいんじゃないかな。しかし........

LXモニターアームは14000円。AmazonのOEM製品でも11000円。それに比べてグリーンハウスのGH-AMDD1-WHは7000円だから、コスパに関しては最強すぎて圧倒的。怪しいチャイナ製品と違って国内メーカなので、そのあたりでも安心感がある。この製品を私は、激しくおすすめする。ハレルヤっ!

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